北条鍼灸接骨院 | 接骨院 腰痛 肩こり スポーツ障害 愛媛県松山市

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長生き=長息き  そうなの?

〝長生きをしたいのなら長い息をしなさい〟とテレビや健康本などでよく言われていますが本当なのでしょうか?
答えから言いますとテレビや本の通りに実践してやっていると痛い目に合います。
長い息とは具体的にいうと10秒くらい吸って50秒くらい吐いて1回の呼吸を1分くらいでやりなさいというがよく書かれていますが長生きな人はこれくらいのペースで普段の呼吸をしているでしょうか?
やってるわけありませんね。
では、長い息をするとはどういう意味なのでしょうか?
これには大きく2つの意味があります。
・ストレスで怒ったり、イライラしたりしない。
・心肺機能を鍛えて息がすぐに上がらないようにする。
怒ったり、イライラしたりすると呼吸が浅くなるということは想像できると思います。
これは長い息とは真逆のことですのでやめましょう。
でも人間なので怒ることは当然あるので怒りをコントロールできるようになりましょう。
ランニングや水泳などの運動をして心肺機能を鍛えることによって呼吸が深くなり息が上がらなくなります。
そうすると長息な状態になります。
だからスポーツを続けている高齢者の方って元気で長生きですよね。
長い息の意味はこの他にも色々ありますが大きくこの2つです。
テレビやネットには「一生の呼吸数や心拍数は決まっている」などと言っていますが…本当なんですかね?何回ですかね?
これが正しいのだとすると息が上がるような運動などはもってのほかですし、寝たきりの人は超長生きってことになってしまいます。
でも実際に元気で長生きしてる方はスポーツや筋トレを長年やっている心肺機能が高い人です。
本に書いている呼吸法を真似してやるのは構いませんがほとんど無意味です。
まとめると
・怒りをコントロールして普段から怒鳴らないようにする
・運動をして心肺機能を鍛えれば長生きする可能性が高まる
ってことです。